今日のテンプル大学の契約法の基礎講座では、
「フィッシャー・ベル」という判例を勉強しました。

裁判の焦点となった部分の詳細についてはここでは触れませんが、
裁判で争われたのは飛び出しナイフ(オートナイフ)の売買契約だったのです。 

イギリスでは飛び出しナイフの販売が禁止されていて、
その法の抜け穴的な判例であり、講師の解説がやや込み入っておりました。


解説が終わったピーター先生が
「飛び出しナイフには思い出がありましてね」と、
もはや時効だからお話してくれたストーリーが以下です。


ピーター先生の出身はオーストラリアです。
フランスに出かけたとき、若気のいたりで
「クールだ!(かっこいいじゃん)」ということで、飛び出しナイフを購入したのだそうです。

 そのまま、うっかりと捨てずにオーストラリアに持って帰ってしまったのだそうで、
違法だとは知りながら、レターオープナー、つまりは文房具として使っていたらしい。
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ところが、ある日ピーター先生の部屋は空き巣に入られ、
家財道具が根こそぎ盗まれたのだそうです。
パソコンから、カフリンクスから、あろうことか車まで・・・

幸い泥棒さんは捕まり、動産一式が警察で見える形で並べられ、
ピーター先生は自分の所有する動産一式を手元に取り戻すために、
確認したものを一つ一つ書き出しリスト化して
警察に提出する作業をすることになったのです。

違法の品である飛び出しナイフは、さすがにリストにはあげられない!
残念ではありますが、そこで手放す羽目になったのだそうです。

「まあ、言いたいことは、イギリスだけではなく、オーストラリアのビクトリアでも
飛び出しナイフは違法ですよ、ということなのですがね。」 


私はその話をききながら、オーストラリアは東京よりは物騒なのだなあと思うとともに。

違法な品は何であれ、やっぱり所持すべきではないのであるなあと。
そのように考えたのでした。

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=まゆみより=