以前、ご夫婦ともにお酒を飲む量が多いと言うクライアントさんがいらっしゃり、
その時に私が買った本がこちら。

『おサケについてのまじめな話』



この本、実に良いです。
アルコール依存症で3度の入院歴を持つ月乃光司さんと、
患者の家族側だった西原理恵子さんの共著です。

西原さん、月乃さんそれぞれのお話がとても分かりやすく、
アルコール依存症の原因や、症状がはっきりわかります。

どういった思考パターンで本人や家族が行動しているのか?
はたから見ていると不可解なその行動が、私はようやっと腑に落ちました。

(1)サラリーマン時代、飲み屋で暴れて警察沙汰となった人は、ブラックアウトの状態だったのだとか、

(2)近所のコンビニがやはり警察を呼んだアルコール依存症の客。旦那さんに話しかけていた奥様の言動がかなり変(子供にかえったよう)だったのは、なぜなのか? 
 
(3)飲酒運転はアルコール依存症の症状そのもの、などなどです。

怖いです、アルコール依存症という病気は。

Amazonのレビューで、「学級図書に入れて欲しい」と書いた人がいらっしゃいました。
まさにその通り。

アルコール依存のかたは、治療への近道が丁寧に描かれていて、第一歩を踏み出せると思います。
アルコール依存症でない人も、ぜひご一読をお勧めします。

それというのも、大きな会社ですと間違いなく周りに数人はアルコール依存症の方が
いらっしゃると思われると、経験から申し上げることができるからです。
=まゆみより=